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放浪息子11巻の感想

一足早く放浪息子を手に入れたので早速読んでみました。
今回の記事は11巻を読んでの感想ですが、放浪息子全体に対して思ったことを中心に書いていきます。

まず11巻を読んで思ったのが、登場人物の距離感が広くなっているということです。
小学校~中学校の始めの方にかけては、それぞれの登場人物の抱えている想いが登場人物同士で密接に結びついている感じがありましたが、11巻に入ってその想いの結びつきが弱くなってきているように感じました。(想いの結びつきの弱まり自体は中学に入った時から始まっていたと思いますが)
これはそれぞれが自分の道を見つけて(あるいは手探りで進んで)いっているということで、うまく話の中で各々の変化を描けていると思います。(徐々に登場人物が増えていることも関係性の変化にいい効果を与えていると思う)

放浪息子という話については、異性の恰好がしたい(男、女)と同性が好き(男、女)とという所謂普通とは違う性質のものを中心に描きつつ普通のものも多少なりともあわせて描いていることで、話がより現実的なものになっていると思います。
ただその中で現実的でないと思える要素もあって、それは登場人物全員が純粋すぎるという点です。
嫌な奴という感じで出てくる人についても根は純粋で素直な人ばかりです。
これはちょっと現実的ではないのかなと思いますが、物語としては自分を引き込んでくれる要素になっているので、個人的にはこの点も魅力的です。

自分としては放浪息子の登場人物の変化及び現実的な魅力と現実的でない魅力というのが非常にバランスよく合わさっていると感じています。
人間の性質とでもいうものを掘り下げて描かれている作品でもあると思っており、そういう部分を見せてくれることも含めてとても楽しめている作品です。
今後皆が悩みの中何を選んで進んでいくのかそれが楽しみです。

放浪息子 11 (ビームコミックス)放浪息子 11 (ビームコミックス)
(2010/12/24)
志村 貴子

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