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SatoShioの感想


SatoShio(1) (KCデラックス)SatoShio(1) (KCデラックス)
(2010/11/12)
衿沢 世衣子

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衿沢さんの新しい単行本が出たと知り、早速買って読んでみました。
今週はたくさんの単行本を読みましたが、その中でもダントツ一番のおもしろさでした。

まずは話の概略について。
舞台は経営者の女性1人と従業員の男性2人の小さなデザイン会社です。
話の中心となるのは仕事内容についてというよりは、仕事風景というもので仕事の合間のちょっとした話というようなものになっています。
ちなみに話の途中からアルバイトの女の子が1人増え4人が描かれるようになりました。

衿沢さんの描く話では女性主人公のものが多い(というか自分の知っているものではそれしかない)ですが、帯によると今回は男性が主人公らしいです。
実際読んでみると確かに男性(タイトルにもなっている佐藤と塩田)が主人公かなとも思えるのですが、話の中心軸として描かれているのは女性(弓田さん)のように感じられます。
衿沢さんの描く女性で基本的に共通している要素として、1人で立てる芯があるという部分があります。
今回の弓田さんもまさにそうでその印象の与える強さが男性主人公(?)を上回っているために、佐藤と塩田が主人公と言われると少し違和感を覚えるのかもしれません。

話の中で描かれている仕事風景はとてもゆるい感じです。
実際は徹夜などしておりそこまでゆるいわけではないのですが、話というか人の明るさなどがあり読んでいて辛いとか苦しいとかいう印象を受けることはなかったです。
その理由は何かあって大変という時でも、大変だけどやろうという前向きな姿勢が描かれていることと描かれる風景のゆるさがうまくかみ合って後ろ向きな印象を与えてこないからだと思います。
この辺も衿沢さんの他の作品で感じる所で自分が好きな部分です。

SatoShioは何か大きな事件が起こったり派手なアクションでわくわくしたりということはありませんが、ホッと和むような話を読みたい時にはお勧めな作品です。

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