スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

青い花について軽く語る

青い花は志村貴子さん原作の漫画で、フジテレビの今はなきノイズ枠でアニメ化もされた。

青い花 1巻 (F×COMICS)青い花 1巻 (F×COMICS)
(2005/12/15)
志村 貴子

商品詳細を見る

アニメについての評価はネット上で見る限りは高かったものの、DVDの売れ行きは悪かったという少し残念な印象もある。
今回は、今更ながらそんな青い花について感想を書いていく。


まず作品の大まかな内容について書くと、女の子が好きな主人公ふみの恋愛感情を主軸としつつ、その周りの登場人物の色々な思いなどを描いているというもの。
登場人物の年齢層の中心は高校生で、舞台は鎌倉となっている。


で、ここからが感想。
まず百合要素が強い作品の為読み手を選ぶ傾向にあると思われる作品だが、描かれている内容は百合を完全に肯定したものではない。
話の中では百合に対する葛藤なども描かれており、そういう形の恋愛もあるという描き方になっている為、わりと話を受け取りやすくなっていると思う。
また、葛藤については本当に様々なものがあり、一人の一つの葛藤ではなく様々な人の様々な葛藤を描いている点は、話に厚みを持たせておもしろさを増していると思う。
個々のキャラクターの魅力という点では突出したキャラクターがいないのだが、そのおかげか物語としてバランスが取れており、どのキャラクターを中心に話を進めたとしても違和感なくむしろ視点を変えて物語を楽しむことができる。(実際に数話ごとに話の中心となるキャラクターが変わっている)


次にアニメについてだが、アニメはほんとうによくできていたと思う。

青い花 第1巻 [DVD]青い花 第1巻 [DVD]
(2009/10/23)
高部あい儀武ゆう子

商品詳細を見る

話、音楽、展開といった要素もそうだが、アニメ版では何より間(空気感)が話に厚みを持たせていて、背景絵と音楽で作った映像などは、青い花の世界観を表現するのにうまくハマっていた。
原作ものではあったが、原作の漫画と比べても内容が削られる部分などがなく(覚えているかぎりでは)、漫画の良さにアニメの良さを掛け合わせたアニメーションになっていて本当に素晴らしかった。
またOPの空気公団の青い花、EDのceuiのセンティフォリアと両楽曲とも青い花の世界観にぴったりで、このOP、EDについても映像の出来も含めて良かった。

青い花青い花
(2009/07/22)
空気公団

商品詳細を見る
センティフォリアセンティフォリア
(2009/08/05)
Ceui

商品詳細を見る

青い花は漫画、アニメともに言葉で表現されない空気感、間がうまく表されていて、それを受け手側で解釈して楽しむ要素が多く含まれていて楽しめる作品だと思う。
ただテーマやこの空気感、間というのは、どうしても人を選んでしまうのであわない人も多いと思います。
しかし作品の出来は本当に素晴らしいので、それを押してでも少しでも多くの人に読んだり見てもらったりしたい作品です。


P.S
来年1月にノイタミナ枠で放浪息子がアニメ化されるそうです。

放浪息子 (1) (BEAM COMIX)放浪息子 (1) (BEAM COMIX)
(2003/07)
志村 貴子

商品詳細を見る

正直青い花が商業的には失敗したと思っており、今後志村貴子さんの作品がアニメ化されるのは難しいかもしれないなと思っていたので嬉しいニュースです。
ただ放浪息子は個人的には青い花より人を選ぶんじゃないかと思っているので、放浪息子がどこまで受け入れられるのか不安な部分もありますが、放浪息子は男の娘、男装の麗人(?)が中心の話なので、最近の男の娘ブーム(?)にのってもしかしたらヒット…するかも?

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kitonz

Author:kitonz
初めまして。

訪問者
kitonzフォト

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
最近のコメント
最近のトラックバック
kitonzチェック
RSSフィード
ログ

無料レンタル

ロールオーバー
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。