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アップルの強み、その根底にあるものは

アップル製品の強みは、ハードウェアに対してソフトウェア、サービスを統合した形で提供できる事だと言われている。
アップルのセンスとこの三位一体の統一感、設計思想がアップルをアップルたらしめている部分であると。
このことがアップル製品の強みとなっていることに異論は無いが、本当にこれがアップル製品の強みの根底なのだろうか?
これは強みの根底とは違うように思える。

アップル製品の三位一体の各要素について考えてみる。
アップルは素晴らしいハードウェアたるMac、iPod、iPhoneといった製品を作っている。
そして、素晴らしいサービスたる音楽、映画、TV番組の販売までも行っている。
確かにハードウェアは素晴らしい。
シンプルで十分機能し、美しいハードウェアは他社にはなかなか真似できない製品で、優位性がある。
確かにサービスは素晴らしい。
オンラインでの音楽、映画、TV番組の販売という非常に便利なサービスは、アップルが成し遂げていなければ今もないサービスだろう。
ただこれらは素晴らしいが、アップルの強みの核となる要素ではないと思う。
何故ならそれらの素晴らしさの根底にはソフトウェアがあり、ソフトウェアによって表現されていると思うからだ。

そもそもアップル製品で本当に素晴らしい部分とは何か? Macでは? iPodでは? iPhoneでは?
アップル製品の本当に素晴らしい部分というのは、ハードウェアのシンプルさ、美しさでも、クリックホイールでも、タッチパネルでもないと思う。
確かにこれらには素晴らしい部分があるが、それはソフトウェアのインターフェースとして機能であり、ソフトウェアの表現を補佐しているという要素が強いと思う。
アップル製品の本当に素晴らしい部分というのは、MacであればOS?やiLifeのユーザー体験がそれまでのPCのソフトウェアの概念を覆している部分だと思うし(*1)、iPodであれば曲、アルバム、アーティストの検索表現の素晴らしさ(*2)、そしてiPhoneはまさに各種ソフトウェアの表現が芸術(美しく楽しい)の域に達している部分だと思う。

各種オンラインコンテンツの販売に関しては、確かに手軽にコンテンツ購入できることは素晴らしいが、これらはアップルの資産ではないし、このコンテンツを表現することをアップルは提供しているのだから、このサービスはアップルの本質ではないと思う。

アップルはハードウェア、ソフトウェア、サービスを三位一体で開発し、製品そのものから梱包、接客までも一体化したユーザー本位の物づくりをしていると思う。
ソフトウェアだけでは今のアップルは存在し得ないだろう。
しかし根底となる部分には必ずソフトウェアがあり、アップルがアップルであるという部分は、このソフトウェアによるところが大きいと思える。


(*1)OS?の提供するExpose、Spacesは一度使うとこれが無い事なんて考えられないように思えるし、iPhotoはデジカメという各メーカーのハードウェアの垣根を越え(各メーカーのデジカメに付いてきたCDからソフトウェアをインストールしなくても統一的な写真管理ができる)、かつ美しい写真管理が可能という圧倒的な機能性がある
(*2)iPhoneのようなホームボタンがないため、色々な操作をしようと思うと階層をいちいち戻る必要があり、使いづらさもある

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