遠野コウのブログ
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ロスト オデッセイ
xbox360での話題の超大作(むしろ超超大作ぐらいの規模)であるロストオデッセイが12月6日に発売されました。
ロスト オデッセイ 特典 特製B2サイズポスター(原画:井上雄彦)付きロスト オデッセイ 特典 特製B2サイズポスター(原画:井上雄彦)付き
(2007/12/06)
Xbox 360

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ロストオデッセイは元々は買うつもりはなかったです。
製作の規模、スタッフ陣を考えると、とにかく期待できそうな作品ではあると思えましたが、それが買うという意欲にはつながっていきませんでした。
それよりもほぼ同時期に出たアサシン クリードであったりギルティギア2 オーヴァチュアを買おうかと思っていたくらいです。
アサシン クリード【CEROレーティング「Z」】アサシン クリード【CEROレーティング「Z」】
(2007/11/29)
Xbox 360

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ギルティギア2 オーヴァチュアギルティギア2 オーヴァチュア
(2007/11/29)
Xbox 360

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最近はどうもRPGを最後までプレイできない病にもかかっていることも購買意欲が出なかった一因だと思います。
ですが発売後(発売日翌日)に、なんとなく、ほんとになんとなくしかし無性にやりたくなって、0時近くにわざわざ買いに行きました。

今10時間程プレイしたところです。
DVDディスクベースだと4枚組みで、まだ1枚目。
まだまだ途中ですが、感想を書いてみようかと思います。

ロストオデッセイ、パッケージを開けてDVD4枚組みというボリュームに驚愕しつつプレイし始めました。
最初の方は、映像は別に綺麗ではない(RPGとかボリュームが大きいとある程度仕方ないのかな)とか、ロードが長いなとかのネガティブ感を感じながら進めていましたが、千年の夢が出てきてからそういうのが結構吹っ飛びました。
千年の夢というのは、ロストオデッセイの主人公であるカイム(死ねない男で1000年生きているという設定)の失っている記憶(過去)の話です。
何かがきっかけとなり夢(ほとんどが白昼夢)となって出てくる千年の夢ですが、これがほんと凄い。
ゲームを始める前に、このロストオデッセイには千年の夢というノベル形式の表現があると知っていましたが、いらないんじゃないかなと思っていました。
それはたぶん今までのゲームにおけるノベル形式の文章から、微妙なものになりそうという予感があったからでしょう。
しかし、このロストオデッセイは違っていました。
文章が、文節が、語が、アニメーションするのです。
しかもこのアニメーションが読み手へのアクセントとして絶妙に機能しているのです。
これはもうほんと驚愕しました。
千年の夢の各話は、新聞のコラム程度ぐらいだとは思いますが、この長さ(そんなに長くないですが)をゲームでしっかり読めるというのは初体験です。
これはアニメーションが読み手へのアクセントとして絶妙に機能しているのと、文章自体のクオリティが非常に高いというのがあるからでしょう。
文章はしっかりと整然され、表現も読みやすく、完結しています。
そしてどの話も読み終わるとおもしろい(簡単に表現すると)と感じるのです。

映画みたいなRPGが増えたとか、RPGに大量のムービーはいらないとか言う人がいますが、ロストオデッセイはRPGというジャンルで括ると、映画みたいなRPGになるんでしょう。
でも個人的にはそれもありなんじゃないかなと思います。
RPGにはプレイヤーがゲーム上での役割を演じるものと、プレイヤー自体(傍観者)を演じるものの二つがあって、この二つはどちらかがよくて、どちらかが悪いと言うものではなく、RPGの1つのゲーム性に過ぎないと思います。
ロストオデッセイは傍観者RPGを強烈に打ち出しています。
これほど傍観者として浸れる作品は今までやったことがなかったです。

戦闘システムなどは特に目新しいものはありませんが、よくできてるなと感じます。
GCやリングによる属性付加は戦闘の幅を広げます。
特にGCはキャラクターのHPが高くてもGCが低いとダメージが大きくなるので、HPとGCのバランスをとる必要が出てきたりもします。かといってGCが高くてもHPがなくなれば死んでしまいます。
ちなみに一部キャラクターは不死で死なないという設定ですが、ゲームオーバーはあります。
不死者は確かに死んでも(戦闘不能)一定時間経つとよみがえりますが、一時的にでも全員が戦闘不能になるとゲームオーバーになります。
最初、不死だからゲームオーバーはないと安心しきっていたら見事にゲームオーバーしました。

物語関連に話を戻すと、千年の夢以外の主軸として進んでいく話もおもしろいです。
特にヌマラでのあの海岸の場面、その前の場面は話の内容もいいですし、海岸の場面は設定も凄いというかなるほどなというかいいなと感じました。
ロストオデッセイはとにかく話にグイグイ引き込まれるRPGだと思います。
ゲームに熱中してた頃はそんなこともありましたが、この歳になってここまで引き込まれる作品にまた出会えるとは思ってもいませんでした。
そしてロストオデッセイ自体がこんなに素晴らしい作品だとは思ってもいませんでした。
音楽も素晴らしいです。
様々な場面で様々な音楽が流れますが、少なくとも音楽を気にする場面では話と音楽が見事に調和していると思います。(それ以外の場面では音楽を気にしていないので、どうなのか分かりませんが)
ロストオデッセイと同じような超大作RPGであるブルードラゴンと比較すると、ブルードラゴンをやった時はよくできているRPGだなという印象は強かったものの、それがおもしろいとリンクしてはいませんでした。
しかしロストオデッセイはよくできている上におもしろいです。
物語、音楽、システム(ロード時間、ムービー除く)がほんとうによくできていて、マッチしていると思います。

これだけの出来なら、もっと宣伝して積極的に販売すればいいのになと思います。
ロストオデッセイはマイクロソフトが協力しているので、PS3で出ることはないでしょう。
なのでxbox360だけの作品です。
ロストオデッセイのためにxbox360を買う価値があるかと聞かれれば、現時点のプレイ状況ではあると答えます。
ロストオデッセイのためだけにxbox360を買う価値がある、そんな風に感じるほどにとにかく素晴らしい出来だと思います。





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