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LX3と歩く(昼間編)

前にLX3はいらない、GR2で十分だ、と書いておきながら、なんだかんだで買ってしまいましたLX3。
(夜景用に。)
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(2008/08/22)
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ついでにPLフィルターとアダプターも。
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(2008/08/22)
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今回の写真はPLフィルター付です。

使ってみた感想は、まぁこんなもんかというなんとも感動がありません。
もともと夜景用に買ったのに、昼間しか使ってない(夜は試し撮り程度)からというのもあるかもしれませんが、それにしても感動が薄いです。
確かに手ぶれ補正は便利ですし、ISO400までは常用できそうで夜には強そうですが、昼間に関しては描写力がイマイチだなぁという感じです。
基本的に設定のほとんどをオート(ISO上限だけ決める)で撮っているのですが、発色、解像力ともにGR2の方が上(好み)だと感じます。
(LX3はカラープロファイルの設定ができない? GR2と同じくAdobeRGBにしたかったんだけど)
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LX3のレンズ24~60mmは確かにGR2より広角、望遠で撮れますが、28mmのみで十分だなと感じます。
F2.0のレンズと望遠側でのボケ味の出方に期待したのですが、それを表現するための被写体が測光及びAFがしやすければいいのですが、しにくいとMFする必要がありますし、やはりコンデジではよい(好みの)ボケ味は期待できないようです。
今回LX3を使った事で、逆にGR2の素晴らしさに気づいたというなんとも皮肉な感じです。
昼間使えばこうなることは予想していた部分があるとはいえ、少し残念です。

ちなみに夜に関してはお試し程度ですが、今感じている事を書くと、やはり手ぶれ補正やISO感度アップは素晴らしく、ブレがかなり軽減されています。
ただ、測光(マルチ指定)に気になる部分があって、かなり暗めに撮影されてしまいます。
空を黒く表現するにはちょうどいいのですが、その他の部分も暗くなってしまい、ちょっと困っています。
補正(iPhotoで)でなんとかなるとはいえ、ひどい写真になるとほとんど真っ暗です。
正直露出補正が機能してない気がします。(露出補正はオートで働かないのかな?)
ただ被写体が十分明るければ、GR2では明るすぎた写真がいい感じになりそうだなとも思います。
まぁ夜に関しては実際使ってみないとまだなんともいえませんが。

今回の話は夜景を撮るために買ったLX3の、昼間使ったレビューが主なのでなんとも微妙です。
最終的なレビューは夜景を撮ってからということになりますが、今回は昼間の使い勝手に関して軽くまとめます。
明るい場所で使うなら、GR2の方が出来上がりの写真、使い勝手ともに上だと思います。
好みがありますが、写真の発色(コントラストが強い)、解像力(鮮明、両端の歪みが少ない)、明るさ(明るめ)というのは、GR2の方が自分は好きです。
またLX3は自動開閉のレンズカバー(キャップ)がありませんし、コンデジとしては少し大きすぎると思います。(フィルターつけなくても)
というわけで、 今の所暗いところで使う予定がなければ、GR2を持ち出すかなぁという感じです。
(シャープネス、コントラスト等をいじる事で、ある程度好みの写真に近づける事は可能だとは思う。)

LX3で撮った写真(補正なし)
P1010053.jpg

P1010065.jpg

P1010072.jpg

P1010073.jpg


LX3の2枚目の写真と同じ場所で、GR2を使って撮影した写真。
LX3の写真は画角60mm、GR2は28mmと違いはあるが参考に。(GR2はフィルターなし)
_0010202.jpg

追記はこちら
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写真記 江ノ島へ行く

この前江ノ島に行ってきた。
今回はその写真日記(GR2使用)。

江ノ電の藤沢駅、初めての江ノ電。
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車内は木が使われていて、中々歴史を感じる。

江ノ電の江ノ島駅。
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結構普通。
10分に1本ぐらい走っていて、結構走ってるなぁという印象。

駅から海へと向かう道。
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香水瓶美術館。
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興味はあったけどスルー、またの機会に。

海の手前、地下道通って本州と江ノ島を結ぶ橋へ。
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左前方に江ノ島、右前方に海。
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江ノ島神社参道。
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しらすは有名だが、こんなものまであるとは。
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江ノ島神社。
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真ん中の輪っかは特定の手順でくぐると何かあるらしい。
大学生らしきいくつかの集団で異様に混んでいたのでスルー。
ここまでエスカー(エスカレーター)を使わず、そこそこの階段を上ってきたが、まだまだ序の口だったことが後でわかった。
(エスカーはこの後もあるが、頂上あたりでなくなる。その後もアップダウンを結構歩くことになった。)

ちょっとした展望場所からの景色。
_0011262.jpg
もやってるけどなかなかいい感じ。

展望台まで向かう道。
_0011267.jpg
サミュエルなんとか園(だったかな?)にあった花。
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展望台に入るためには、この園に入らないといけない。

展望台からの景色。
_0011290.jpg_0011291.jpg_0011294.jpg
いい景色だがやはりもやってるのが残念。
写真だと水平線が見えるが、肉眼だとほとんどわからなかった。

展望台から岩屋?洞窟?へ向かう道。
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岩屋?洞窟?の中。
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この先は暗いということで、手蝋燭の貸し出し。
_0011342.jpg
しかし手蝋燭では十分な明かりは得られず、どうやら人とぶつからないようのものなのかも。
途中手蝋燭を持ってない人が出てきてびっくり。
_0011344.jpg
雰囲気を出すためなのか、音楽が流れている。
音は悪くないのだが、なんか気分が台無し。
_0011345.jpg
龍のアトラクション・・・らしい。
_0011351.jpg
説明文はこんなもの置いちゃいましたみたいな感じで書かれていた。
ピカピカ色んな色に光る。
・・・気分が・・

洞窟から戻ってきて昼食。
_0011355.jpg
昼食食べる席からの景色、壮観。
_0011356.jpg
_0011359.jpg
江ノ島ということなので、生しらす丼に挑戦。
・・・・結構臭かった。
ショウガと大葉では臭いが消しきれず。
ただ、味は良かった。
臭さが苦手でなければ、あるいは臭くないのであればオススメ。

江ノ電の江ノ島駅からここまで2時間弱ぐらい。
結構歩いた。
昼食場所は江ノ島の奥の方だったので、ここから駅まではまた結構歩いた。
(帰りは近道を使ったが)
この後鎌倉にも行ったりして、色々あって結局一日で15kmぐらい歩くことに。
強い日差しもあり、鬼のように疲れてその後数日間グッタリとする羽目になった。

鎌倉は写真だけ。
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と思ったけど、これだけだとあまりによくわからないので、少し説明を追加。
写真は、鎌倉駅前、鎌倉(長谷)の大仏、銭洗弁財天、鎌倉駅。
鎌倉の大仏は江ノ電の長谷駅が最寄り駅で500~600m。
ところが、鎌倉駅が最寄り駅だと思っていたので鎌倉駅から歩いたら1.9km。
しんどかった。

最近の写真事情

写真は人の写っていない風景を撮るのが好きだった。
人が写っているのは嫌だった。
ところが最近は人が写っていた方がいい時もあるというふうに思うようになった。

写真は明るいところで撮るのが好きだった。
夜や暗いところの写真は嫌だった。
ところが最近は夜や暗いところでの光の撮れ方がおもしろいと思うようになった。


写真を撮るにつれて写真の価値観が少しづつ変わっていっているのを実感する。
そして暗所に強いカメラが欲しい今日この頃。

PSYCHE (プシュケ)の感想

PSYCHE (プシュケ) (SQUARE ENIX NOVELS)PSYCHE (プシュケ) (SQUARE ENIX NOVELS)
(2008/07/26)
唐辺 葉介

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買ってみた。
読んでみた。
そしてその感想だが、

時間を返せ!

ついつい表紙で買ってしまったが、個人的には内容がとてつもなくひどかった。
あまりにひどく感じたので感情の任せるままにネタバレ含みで書いてみます。

内容はほんとひどくて、主人公の意味の分からない独白に終始し、最後まで淡々と進み淡々と終わる。
そもそも作者はこの物語で何を描きたかったのだろう?
主題がまったく伝わってこない。
世界に壁を作って自らの世界に閉じこもる主人公は、最初から最後までそのままだった。
物語にまったく動きがない。
動きのない情景を淡々と描き、意味のない文字を連ねる。
最後の方で胡蝶の夢を話題に持ってきたが、その事自体だからどうしたという感じで、まったく意味のない展開をしているように思える。
まだエンターテイメント性があれば救いだが、作者の自己満足な作品になっていて、絶望的なまでにそれもない。

もしかすると自分に合わなかっただけかもしれない。
しかし、ここまでひどいと思える作品に出会ったのは本当に久しぶりだ。

フレフレ少女 1巻

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(2008/08/04)
橋本 裕志渡辺 謙作

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読んでみた。
結構おもしろかった。

話は、文学少女が恋をして、若干紆余曲折があり、その人を応援するために現在団員一人の応援団に入る、というのが物語の導入部分。
その後の1巻の内容というのは、団員を集めたり、応援したり、練習したりというもの。
漫画の出来としては、特別よくできているという訳でもなく、むしろ普通の出来だと思う。
ただ、その普通さは主人公の素朴さを表現する要素になっていて、結構いい感じになっている。

1巻では各登場人物に心情的な動きはあまりなく、1巻はあくまで話の序章という感じで、今後どうなるかというのが楽しみな作品で、あまりどうこうという評価はできないが、全体にある素朴さというのは結構好きだ。
実写映画もあるようだが、漫画を読む限りでは実写で見たいとは思えない。
実写より漫画向きな作品のような気がする。

読み終わった後に、人を応援することについてちょっと考えたり、考えなかったり。

GR2のファームウェアアップデートを今更

やってみた。
やってみて思ったのが、ISO関連が便利になったなぁということ。

まず撮影時にAFロックした時にISO感度が出るようになったのが便利。
これでノイズの目安がはかれる。
あとNR(ノイズリダクション)はISO401~とかISO801~とかの使用感度を設定して使えるようになったのが便利そうで、ノイズが多くなりそうなときだけNRが使える。
が、自分はGR2のISOって200までが限界でそれ以上だとノイズが多くて使えないと思っている。
ただ夜とかどうしてもシャッタースピードを稼ぎたいときには、ISOAUTO-HIをISO400までで指定しといてNRを使いたい。
でもこのファームウェアではISO401~しかNR使います指定ができないので、ISO400までだと自動でのNR制御ができない。
うーん、使えない。
もっと指定できるレンジをもっと細かくしてくれればいいのになぁ。
たいした手間じゃないんだろうから。

iPhoneOS 2.1 の所感 その2

問題が発生した。
インストールしたいくつかのアプリが開けなくなった。
再起動も効果なし。
・・・インストールしなおした。
当然アプリのデータは消えた。

うーん、ちょっとこういうのは困るなぁ。
別に最悪消えてもかまわないデータしかないわけだけど、アップデートでこういうことが起こるのはほんと勘弁。

iPhoneOS 2.1 の所感

2.1にアップデートして試した事は、日本語変換、アプリのインストール、GPS測位、Geniusぐらいしかありませんが、これらについてちょっと書いてみようかと。

日本語変換。
かなり高速化されているように感じます。
普通の携帯電話と同等とまではいいませんが、それ並に高速でこれらなら実用上問題ないレベルだなと思います。

アプリのインストール。
これも高速化されています。
2.0.2まではインストールと表示されてからが長かったのですが、それに比べるとかなりあっさり終わります。

GPS測位。
実は昨日GPS測位が全然できなくなってることに気づき、里帰りさせようかと考えていたのですが、2.1にしたら使えるようになってました。
しかも以前より測位しやすくなったように感じます。

Genius。
これは機能的にはiTunes8と同じです。
自分のライブラリで1~2秒でリストを作成してくれます。
さらにそれをプレイリスト化して保存することもできます。
試してはいませんが、恐らくiTunesとの連携もしてくれるのでしょう。
その場で作って保存はしない使い方がメインになりそうですが、結構便利そうです。
そんな中若干気になるのはGeniusのリスト化の曲数。
自分のでは25曲で作成されました。
これがMacの設定を引き継いでいるのか、25曲のみかは試してないのでわかりません。
ただiPhone側での設定変更はできなさそうです。


とまぁiPhoneOS2.1を軽く試してみたわけですが、iPhoneがかなり使いやすくなっている事に驚きです。
正直今まではiPhoneを人に薦めることはできないと思っていましたが、この2.1OSなら人に薦めることもできるかなと思います。

Let's Rockについて

別にたいした感想もなかったのでちょこっとだけ。

全体的に若干高く感じていたiPodが全体的にお買い得になった印象。
特にnanoは容量アップとGenius機能の追加と格好良くなった(個人的に)ことでかなりいい感じになったんじゃないかと。
唯一加速度センサーはいらない気(*1)もするが、まぁ許容範囲かなという所

個人的なところではiPhoneOS2.1による全体的なレスポンス向上とGenius機能が楽しみ。
Genius機能は早速iTunes8で試してみたが、なかなか優秀で大体似た曲を集めてきてくれている。
レスポンスも素晴らしく、一瞬で曲の収集が終わる。
唯一の欠点は対応していない曲がちらほらあること。
これは微妙に嫌なので対応曲をどんどん増やしてもらいたいけどマイナーな曲はちょっと無理な気がする。

レコメンデーション機能についてはまぁまぁといったところ。
このまぁまぁというのはレコメンデーションの質ではなくてレスポンス的な意味。
ネットを介するからどうしてもレスポンスは悪い。
さらにレコメンデーション後の視聴は、曲単位ではそこでできるのだが、アルバムの視聴をしようとするとiTSに飛ばされるのがだるい。
ちなみに質に関しては判断できていないが、すでにレコメンデーションされた曲を気に入って買ったりしているので、そんなに悪くはないかなと期待している。

このアルバムのDriveという曲を選択したら
first 9uality(ファーストクオリティー)〈通常盤〉first 9uality(ファーストクオリティー)〈通常盤〉
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THYME

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このアルバムのなんだっけHeart Flowerを薦められた・・・のかな。
青空青空
(2008/07/02)
しおり

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結構気に入ったので買っちゃいました。


(*1)加速度センサーがあると、本体を傾けたときにカバーフロー表示になるのがとても困っているから。正直カバーフローはレスポンスと視認性の問題からアルバムが選びにくくて使えない。それなのに傾けると勝手に切り替わるから困っている。

製品の売れ方と満足度

ここ最近読んだ記事に、日本でiPhoneは予想よりも売れてないとか、敗戦処理が必要だという悲観的なものがあった。
実際予想家たちの予想よりも売れていないのだろう。
しかしそんなことはもともと予想できていたのではないのだろうか?
誰がどう考えたってiPhoneが爆発的にヒットする可能性は低いと分かりそうなものだ。
キャリアはユーザーの少ないソフトバンクだし、何よりiPhoneは標準的な携帯電話ではない。
標準的な携帯電話ではないということはそれだけ売れないという事も同時に意味するのだから。
もちろん爆発的なヒットとなる可能性がなかったわけではない。
しかし予想を立てるのであれば、そんなには売れないと予想するのが妥当だったと思える。

iPhoneの話から入ったが、今回の話はiPhoneだけの話ではなく、製品についてちょっと思った事を書いてみるつもりだ。

このiPhoneが日本では予想より売れてないという記事を読むより前、日本でiPhoneが発売されるよりも前に、iPhoneのアメリカでの顧客満足度に関する記事を読んだ。
その記事ではiPhoneの顧客満足度は90%(もしかしたら95%だったかもしれない)と書いてあった。
これは非常に高い数字だと思える。
しかし、iPhoneが標準的な携帯電話でないことを考えれば、数字はともかく顧客満足度が高い事に関してはそこまで驚きはしない。
日本でのiPhoneの顧客満足度がどれくらいかは知らない。(*1)
恐らくここまでは高くないだろう。
しかし標準的な携帯電話に比べれば高いと思われる。
何故ならiPhoneは特別な携帯電話だからだ。

製品の利用者にとって製品の最も重要な部分は満足度だ。
どんなに便利であっても利用者が満足しなければ意味がない。
しかし本当に満足できる製品というのは少ない。
これは恐らく利用者は製品そのものに興味がないからではないかと思われる。

例えばTVが欲しい人がいたとする。
その人は画面の大きさや映像・音の質、値段、メーカーの好みなど様々な視点から製品を選んだとする。
仮にその人が買うと決めた製品がAQUOSだったとしよう。
その人はAQUOSを買ったわけだが、恐らくその人の中ではTVを買ったと思うだろう。
また別の購入パターンとしてTVならなんでもいいと思ってる人がいる。
仮にその人が買ったTVがAQUOSだったとしてもその人はただTVを買ったと思うだろう。

TVとは製品の総体に過ぎない。
TVとは映像を映す道具に過ぎないのだ。
多少使いやすく、映像が綺麗に映ったとしてもそれはただのTVだ。
利用者は普通の満足度は得られるかもしれないが、それ以上のものは得られないだろう。
これと同じ事は他の製品にもいえる。
PCやカメラもそうだ。(*2)
製品を総体として捉える利用者の満足度はそこまで高くはならない。
しかし、利用者の大半は製品を総体として捉える人たちだ。
人の興味は千差万別、誰もがTVやPCやカメラに興味を持つわけではない。(*3)
それどころかTVやPCやカメラに特化した興味を持つ人の方が少ない。
それらを買う人のほとんどは、それらに興味がない人たちばかりだ。
TVに興味がなければ標準的なものを買う。
AQOUSが売れるのは、CM効果もあるだろうがAQOUSが標準になっているからだ。
AQOUSの液晶パネルが国産だから買うというようなこだわりを持って買う人は少ないだろう。

iPhoneは特別な携帯電話の一つだ。
iPhoneを買った人は携帯電話を買ったのではなく、本当にiPhoneを買っている。
iPhoneだから買った。
だからiPhoneに愛着を持つ。
その愛着こそが満足度につながっているように思える。

例えば自分はMacBookAirを買った。
PCを買ったのではない。
ただ単純に軽くて薄いMacを買ったのでもない。
MacBookAirを買ったのだ。

例えば自分はGR2を買った。
カメラを買ったのではない。
ただ単純に単焦点広角28mmの描写力の優れたリコーのコンデジを買ったのでもない。
GR2を買ったのだ。

この両製品にはもちろん欠点もあるが、とても満足している製品だ。
何故ならMacBookAirがGR2が好きだからだ。
使う事によって得られる結果ではなく、使う事自体が楽しいからだ。

確かにiPhoneはP906iやソフトバンクの標準的な携帯電話の人気機種ほど売れていないかもしれない。
確かにMacBookAirは標準的なWindowsPCよりも売れていないかもしれない。
確かにGR2は標準的なコンデジよりも売れていないかもしれない。
しかし、顧客満足度でいえばiPhone、MacBookAir、GR2は標準的な製品よりも高いと思う。
それは製品そのものを買う人たちは、その製品が好きだからだろう。
総体ではなくそのもの自身のことが。


蛇足
今回の話を書くきっかけはソムリエールという漫画を読んだ事だ。
ソムリエール 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)ソムリエール 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)
(2007/03/19)
城 アラキ

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この本では様々な話をワインの歴史的背景とむすびつけて描いている。
ワインをその味や香りだけでなく、歴史的背景も含めた製品として描いている。
このことは自分が製品を選ぶ時に、無意識に重要視してきた部分と重なると思った。
自分が好きな製品というのはほとんど機能だけで選んだものではない。
必ずそこには魅了されるコンセプトや開発話がある。
Apple製品であれば開発中・キーノートでのジョブズの言動や製品コンセプト。
GR2であればコンデジに単焦点で描写力の高いレンズを付けた事である。
PS3であれば久夛良木さんのPS3に対する言動、コンセプトだ。(*4)

ものを好きになるには、そのものの機能性や美しさは重要な要素だ。
しかしそれだけでは不十分で、そのものに対する物語性というのも重要な要素の一つなのではないかと感じた。(*5)(*6)


(*1)これは売れていない状況と顧客満足度の対比をするために持ち出した話。本来なら日本だけで比較すべきだろうがデータがなかったためアメリカのデータで代替した。
(*2)服や指輪などはこれとは異なると思う。これらは総体として買う事は少ないからだ。
(*3)多くの人が便利な物として利用はするだろうが、興味とまでは言えないだろう。
(*4)惹かれるといいながらxbox360は持っていてもPS3は持っていない。ただxbox360に愛着はない。
(*5)物語にはここで書いたような使う前のもののと使っていくことで生まれるものがある。
(*6)機能以外でデジ一に興味が持てないのはこれが理由かもしれない。

魚眼コンバージョン

魚眼コンバージョンレンズを買ってみた。
トダ精光 デジカメレンズ FISH-EYE 180-L アルミミウム製 シルバートダ精光 デジカメレンズ FISH-EYE 180-L アルミミウム製 シルバー
()
不明

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早速GR2に取り付けて撮影。
(取り付けはGR2のレンズの周りに円形の金属板を両面テープで貼って、そこにマグネットでコンバージョンレンズの取り外しをする)

_0011111.jpg
凄い視野。

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器を被写体にしてみた。

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まるで地球のよう。

魚眼レンズは結構おもしろくて、コンバージョンレンズは気軽に楽しめる。
魚眼レンズはそうそう使う事もなさそうなので、これぐらい気軽に楽しめるのはいいのだが、いかんせんレンズ周辺から光が入ってきて、きれいな円の写真にはなかなかならないのが残念。
これだと一眼レフの魚眼レンズが欲しくなってくるんだけど、高いしやっぱあんまり使わないだろうから、躊躇してしまうなぁ。

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