ヤマシタトモコさんのHER 様にはならない素敵な物語

このblogでHERについて書くのは2回目ですが、読み直したところ思うところがあったのでちょいと書いていきます。

まずこの本は恋愛劣等感から逃れたい何人かの女性があれやこれやと悩む話です。
「顔面からすっころんでずるっずるの泥まみれになって膝小僧すりむいて、そこから泣きながら自力で立ち上がって走り出す女の子」が好きという作者が書いた物語だけあって感じで、登場する女性の様は皆無様です。
ただそここそが最高に愛らしいと思います。

劣等感という心の内面に踏み込み一生懸命悩んでも結局具体的解決はしません。
つまり完全な救いの綺麗さはないのです。
ただこの物語の魅力は劣等感の解決ではなく、劣等感に立ち向かう格好良さだと思います。
向き合いがたい劣等感と向き合えるということは、たとえ無様であっても格好良くそしてちゃんと向き合うからこそ無様であっても愛らしいのです。
HERはそんな様にはならない素敵な物語だと思います。

HER (Feelコミックス)HER (Feelコミックス)
(2010/07/08)
ヤマシタ トモコ

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ラストエグザイル 砂時計の旅人 1巻 タチアナファンにはたまらん

ラストエグザイル砂時計の旅人1巻を読みました。

話としてはクラウスたちが帰還した直後(アニメ編1期のエンディング直後)のクラウスたちの話です。
最初はクラウス・ラヴィを中心に話が展開するかと思いきや、意外や意外タチアナで話が盛り上がっています。
というかクラウス・タチアナな話で盛り上がっています。
クラウス・タチアナを期待していた自分としてはタチアナの恋心が垣間見られて楽しいです。
またアリスもいい感じに絡んでタチアナを焚きつけていて、タチアナ・アリスも好きだった自分にとしてはこのアリスの焚きつけっぷりもとてもよいです。

クラウス・タチアナな話は帰還前に決着がついてしまったなぁと思っていたのですが、まさか帰還後の話でこれを見られるとは嬉しい限り。
まぁこれはあくまでサブストーリーでしょうけど2巻にも続いていきそうなので、できるだけ長くクラウス・タチアナ、タチアナ・アリスを見られればいいなと思います。

ラストエグザイル    砂時計の旅人 (1) (角川コミックス・エース 357-1)ラストエグザイル 砂時計の旅人 (1) (角川コミックス・エース 357-1)
(2011/12/19)
ムラオ ミノル

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HMZ-T1でこライフハック

使っているとすぐでこが痛くなることで有名なHMZ-T1ですが、なんとかしてでこが痛くならないかとライフハックにトライ。

でこ痛いハックについては、ネットを漁るとでこぱっどを改良するのが吉と書いてあります。
ただハードハック小心者の自分としてはそれは回避したいところ。
そこで使い方を色々試行錯誤してみたところナイスな使い方を発見しました。

使う時は下を向いて。

HMZ-T1を使っていてでこが痛くなるのはでこで重量を支えているからです。
そこで下を向くと重量の大半を後頭部に分散できるので、でこ負担が大幅軽減。
2時間近く使ってもでこがまったく痛くならず素晴らしい使用感です。
最初は慣れない向きのせいか軽く酔っていたのですが、慣れればそれも問題ありません。

まぁとはいえこれが万能かと言えばそんなことはなく、今度は首と肩に痛みが・・・
負担がでこから首肩に移動したんでしょうな。
ただでこの耐え難い痛みに比べればなんてことはないです。
でこが痛くて仕方ない人は試してみるといいかもしれません。

P.S
正直この使用感ならHMZ-T1おすすめできるブツですね。
迫力あふれる映像体験に興味がある人にはおすすめです。

SONY 3D対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1SONY 3D対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1
(2011/11/11)
ソニー

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HMZ-T1買って使ってインプレッション

HMZ-T1を手に入れるまで長かった・・・予約してから4ヶ月も待った。
HMZ-T1については以前ソニーストアで試した感想を書いていますが、今回は実際に買って使ってみての感想になります。

SONY 3D対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1SONY 3D対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1
(2011/11/11)
ソニー

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まずHMZ-T1の最大にして唯一の魅力についてですが、それは圧倒的映像表現だと思います。
HMZ-T1は0.7型のHD有機ELディスプレイ2つ(右目用と左目用)を採用しています。
これをレンズで拡大して見ることで大画面のディスプレイとして見られるというものです。
こうやって言葉で書くと大したことないように感じられますが実際使ってみると大画面の迫力、発色のクリアさに圧倒されます。
特に大画面という点は自分の想像以上に素晴らしいものでした。
今まで37インチのフルHDディスプレイを使ってましたが、ソースがフルHDだとしても情報量で言えばHDのHMZ-T1の方が上です。
それほどまでに大画面になった時に得られる情報が多い。
またゲームをする際の迫力も圧倒的です。
シューティング系のゲームをすると別のゲームに感じられるほどHMZ-T1が表現する世界は凄いものがあります。
HMZ-T1は3D対応なので3D映画(塔の上のラプンツェル)も見ましたが、3Dを体感できつつまったく違和感がない。
Nintendo 3DSなどよりも遙かに自然です。
3Dの有用性については置いておくとしても、これだけ自然に3Dが表現できれば3Dも良いなと思えます。

最大にして唯一の魅力が映像だと書きましたが次に欠点についてです。
欠点は大きく2つあります。
1つは装着負荷が高すぎること。
HMZ-T1は構造上頭とおでこで機器を固定し、そこで重量を支えます。
この圧迫感はかなり高く、30分から1時間ほどでおでこが悲鳴をあげます。
使用中に微妙に位置をずらすなどすれば2時間映画を見終わるまで使うことは可能ですが、逆に言えば同じ状態で2時間はとてもおでこが持ちません。
それほどまでに痛くなります。

そもそも何故こんなことになってしまうかというと、その理由の1つにHMZ-T1のスイートスポットの狭さがあります。
HMZ-T1は0.7型ディスプレイをレンズで拡大して見るという構造になっていますが、映像をクリアに見える位置は非常にシビアです。
縦横どちらでもわずかにずれただけで像がぼやけます。
このぼやけるという事象は深刻な問題で、映像を見ていると気づかない程度のぼやけ方でもそのまま見ていると気分が悪くなってくるのでとにかくぼやけないようにする必要があります。
そのためにはHMZ-T1をしっかりと固定する必要がありますが、しっかりと固定するとおでこが痛くなるわけです。
これはもう構造上の欠陥といっていいレベルの話だと思います。
しっかり固定しなければいけない機器で、どうやったらあの堅くて小さいおでこパッドをつけようという発想になったのか謎です。

2つめは周辺部がぼやけて見えること。
これは個人差があるかもしれませんが、中央部は非常にクリアでフルHDじゃなくても十分と思えるほどなのですが周辺部は文字が読み取りづらいほど非常にぼやけて見えます。
この原因もレンズの大きさ及び位置の微調整ができないことが原因だと思います。
何度も書いていますがHMZ-T1は0.7型ディスプレイをレンズで拡大して見るという構造です。
そのためレンズはディスプレイ全体をしっかりと拡大する必要がありますが、HMZ-T1のレンズは周辺部までしっかり拡大する能力が不足していると思われます。
ただそれでも位置さえ左右個別に微調整できればそこそこ高いレベルで拡大できると思われるのですが、HMZ-T1は何を血迷ったかレンズの調整は左右で連動かつ段階的調整になっています。
これだけスイートスポットを的確に指定しなければ真価を発揮できないどころか害悪になりかねない機器で、おおざっぱな調整しかできないというのは致命的だと思います。
これも構造上の欠陥といっていいレベルでしょう。

HMZ-T1は圧倒的映像表現と共に圧倒的欠陥を持った機器です。
生半可な気持ちで買うと間違いなく後悔するでしょう。
構造的欠陥からTVのように気軽な視聴はできませんし、目への負担も大きいです。
普通に勧めるなら間違いなく40インチ前後のTVにした方がいいと思います。
しかしながらHMZ-T1でしか体感できない世界もあるので、あえて勧めるとすればHMZ-T2をお勧めします。

追記
HMZ-T1でこライフハック


ソニー 3D対応地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ BRAVIA HX820シリーズ 55V型 KDL-55HX820ソニー 3D対応地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ BRAVIA HX820シリーズ 55V型 KDL-55HX820
(2011/04/30)
ソニー

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新しいiPadを手に入れたのでその感想

新しいiPadを買ったのでその感想を書いていきます。

新しいiPad、箱を開けて最初に感じたのは普通だなということ。
ただ手にとってみるとそれが感動に変わった。
この手に吸いつくような感じはなんだ!
そして相変わらず美しい!
噂のReitinaディスプレイを見る前に感動してしまう程に素晴らしいものが自分の手の中にあった。

次に設定を終えてディスプレイを見てみると本当に綺麗。
特にpdf文章などをみると今までのiPadであれば拡大しないと読みづらかったものが、拡大せずともそのままのレイアウトで読める。
これを期待して買ったので期待通りの結果で最高だ。

動作についてはあらゆるものがストレスなく動く。
アプリの動作も切り替えも文字入力も快適だ。

唯一不満があるとすれば重いこと。
長時間持って使用するとそれなりに負担がかかる。

総合的には素晴らしい製品だと思う。
ハードウェアとしての製品の完成度、ソフトウェアとしての製品の完成度は秀逸だ。
完成された製品のレベルをあげてまた完成させたような製品、それが新しいiPadだと思う。
話題にする大きな特徴はないが、全体として素晴らしい製品であり買うに値するものだと思う。

とまぁざっと使ってみての感想は以上だが、今回の新しいiPadで思ったことについてもちょいと書いてみる。
今回iPadのリリースとほぼ同時期にMacのiLife関連のiPhotoとGarageBandのiPad版がリリースされた。
この事でついにiPadは個人ユースのPCを置き換えるのではないかと感じた。
何故ならiPadで動画、写真、音楽編集が可能になったからだ。

今までiPadはWebをみたりゲームをしたり音楽を聞いたりと何かを消費する方向での利用がメインだった。
しかしiMovie、iPhoto、GarageBandが揃ったことで何かを作り出す方向で使うことが可能になった。
はっきりいうと、PCでやってきたことがiPadでも可能になったのだ。
さらにいうならiPadは持ち出しが容易でカメラもついている、PC以上の使い方でさえも可能なのだ。

厳密にいえばPCにしかできないこともあるし、現時点での使い勝手や保存容量の小ささなどの問題はある。
だが、一般的に必要とされる機能は代替できるだけの製品になったと思う。
タブレットがPCを置き換えるという話は以前からあるが、実際の製品としてはこのiPadがその始まりとなるような気がしている。

PS3 機動戦士ガンダムUC やってみた

思ったより良くわない。
いやガンダムUCという名前を冠していることを考えるとむしろひどい出来だと思う。

何がひどいかってユニコーンモードというストーリーを追う部分がひどい。
ストーリーは各キャラクターの視点から時系列で展開されていくのですが、細切れのムービー(紙芝居)に分かれており1つ終わったら選択、また終わったら選択と非常にめんどくさい。
さらに話の流れではなくキャラクターの思いが描かれるため話の流れがつかめない。
UCを知らない人には話が何が何だかわからないと思う。
知っている人にとっても流れとして楽しめないのでまったく気分が乗ってこない。
本当にひどい。
アクションゲームについてもBGMがオリジナル(ストーリー部分も)だったり、MSとの距離感がつかみづらかったりと(これは下手だからかもしれない)悪くはないがUCとして考えるとイマイチの出来。

このゲームはとにかくあのUCの世界観にのせてくれることを期待してやっているのにストーリーが台無しというのはとにかく痛い。
UCは話とBGMが噛み合うことで素晴らしいものになっているのにゲームは何も噛み合っていないのが非常に残念だ。

機動戦士ガンダムUC (特装版)機動戦士ガンダムUC (特装版)
(2012/03/08)
PlayStation 3

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「青みゆく雪」1巻の感想

うさぎドロップで有名な宇仁田ゆみさんの青みゆく雪の感想です。

感想は

青くんなんてうらやましいんだ!

の一言です。

中国からの留学生の青くんは雪子さんのことが好きだけど、日本語勉強中で気持ちがちょっと変に伝わってしまう。
このちょっと変に伝わるところを笑いで描いているのがこの作品です。
そんな中でも青くんと雪子さんは良い関係を築けているのだからなんともうらやましい話。

作品としてはそんなに笑える話でもないし、恋愛の要素がうまく描かれているわけでもない。
日常系ののんびりとした展開をする話になっています。
日常系の話を楽しめ、青くんのうらやましさに耐えられる人は読んでみる価値があるかもしれません。

青みゆく雪 1 (ビッグ コミックス)青みゆく雪 1 (ビッグ コミックス)
(2011/09/30)
宇仁田 ゆみ

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土星マンション 読了

岩岡ヒサエさんの土星マンションの1〜7巻(完結)を読んだので今回はその感想です。

土星マンションは地球の環境汚染が進んだために、人々は地球から35000メートル上空にリング状のコロニーを作って生活しており、そこは財による階層社会(上層、中層、下層)になっているという設定です。
主人公はその下層に住み、コロニーの窓ふき(危険がある)を仕事にしている少年です。

この土星マンションは人の暖かさを描いている作品だと思います。
人それぞれに抱えているものはありますが、その中でも人の暖かさは変わらない。
皆が皆その暖かさを持っている。(逆にそうでない部分も持っているのですが)
そんなことを感じさせてくれる作品だと思います。
特に主人公の成長に合わせて変わる人との関係性や環境が変わることによって変わる人との関係性も表現されており、主人公を中心としてこのような多様な関係性が描かれているのは凄いと思います。

ただ気になる点としては、1巻がおもしろさという意味ではやや弱い点。
また世界的変化を舞台にした際にも描かれるのはあくまで主人公の目線のみという点です。
ただ1巻がおもしろさで弱いというのは、1巻で読むのをやめている人がいたらもったいないという程度の話で、主人公の目線のみで話が描かれるというのも、土星マンションで描いていることがあくまで主人公を中心とした人との関係性ということを考えるとそこに集中する為にはいいこととも言えると思います。
そういう意味では、気になる点は悪い点ということではなく、ほんとただ気になるというだけの話です。

土星マンションはおすすめですが、読み方としては1、2巻を読んでみて2巻があいそうであれば3巻以降を買うというのがいいと思います。
1巻だけ(6巻後半から7巻を除くと)は雰囲気が堅い部分があるので、土星マンションがあうかあわないかを判断するには2巻まで読んだ方がいいと思います。
なお、個人的におすすめの巻は5、6巻です。

P.S
佐知さんは予想とは違ったけどやっぱりそうなったかという感じで正直がっかり。


土星マンション 1 (IKKI COMICS)土星マンション 1 (IKKI COMICS)
(2006/10/30)
岩岡 ヒサエ

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漫画「くるみのき」1巻が大当たり

きふと表紙買いをしてみたくるみのき。
これが大当たりのおもしろさ。
今回はくるみのきを読んで感じた特徴を中心に感想を書いていきます。

くるみのきを読んで感じたおおまかな感想としては、絵に力強さがあり、話の内容や筋についてもなかなか良い感じのものになっているというのがあります。
ただそれらの中でも特に注目する点として、特徴的な構図というのがあると思います。
この特徴的な構図というのは、コマ割を大胆に無視して大きめの絵を配置するというもので、このコマ割からは今までの読んできたどの漫画とも違う印象受けました。
この時受けた感じというのは最初は違和感だったのですが、すぐにこの構図が絵及び漫画全体にさらなる力強さを与えていると感じるようになりました。

いきなりこのような絵や構図の感想から入ったのは、それだけこの漫画がその点で優れていると感じたからです。
話の筋の方は着ぐるみを着たお遊戯系番組を好きな引きこもりがちの少女(大学生ぐらい?)が、ひょんなことから自分も着ぐるみをきて徐々に変わっていくという話(今のところ)です。
これは着ぐるみという以外には特に目新しさがないのですが、話は普通におもしろいと感じています。
ただこの漫画を大当たりと感じたのはこの着ぐるみや普通のおもしろさだけ(構成力はなかなかに高いと思いますが)というものではなく、このある意味普通の漫画に力強い絵と独特の構図が加わることで、全体として素晴らしい作品になっていると感じたからだと思います。

こういう色んな要素が絡み合って質の高い作品を見ると、漫画って奥が深いなぁと改めて感じます。
くるみのきには表紙のほんわか絵柄と違って、がつんとした強烈な印象を与えられました。
これはなかなかにおすすめの1冊です。

くるみのき! 1 (BUNCH COMICS)くるみのき! 1 (BUNCH COMICS)
(2011/11/09)
青木 俊直

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PSvitaファーストインプレッション

PSvitaが届いた。
やりたいゲームがあるわけではなかったのでスルーすべきだと思っていたのだけど、本体の魅力に負けて買ってみた。
今回はPSvitaのファーストインプレッションを書いてみようと思う。

1.開封
こんな感じで買ったので特に待ち遠しかったわけではなかったのだけど、届いた時はやはり嬉しかった。
ところが開封してみるといきなりがっかり感に襲われる。
なんと液晶が汚れている。
これはソニー製品では割と経験することなんだけど、新品で買う度に既に汚れているというのはとてもがっかりするものだ。
Apple製品ではこんなことはないので、この辺はAppleを見習ってもらいたい。

2.電源ON
しかしこのがっかり感も電源を入れると一気に払拭された。
とても綺麗な画面に楽しそうな初回起動画面、素晴らしい。
ところがすぐにその素晴らしいという気持ちは消えて、またもがっかり感に襲われる。
初期設定でPSNのアカウントを登録しようとすると、システムアップデートをしろと言われてできない。
まぁこれは発売までにシステムの改善を行った結果ということだろうから仕方がない部分もあるのだろうが、いきなり躓いた感じだ。
次のがっかり点は勝手に3G回線契約をされること。
買ったのは3Gモデルだったのだけど初期設定が終わると勝手に契約も完了する。
3G契約は時間だけでなく使える期間も決まっているので、実際に使い始める時に契約させてくれればいいものを勝手にやってしまうというのはどうかと思う。
さらに操作できるようになって目に付くのは、なんでもかんでもタッチパネルで操作させようとすること。
折角物理キーがあるのだから項目の選択や移動はそちらでやらせればいいものをタッチすることでしか操作できない。
PSvitaは両手で持っているのでそこでタッチパネルを操作しようとすると片手を離さなければいけないこともあり、なんとも手間のかかる操作系だ。
なんでこんな操作体系にしてしまったのかは非常に理解に苦しむ。
さらに大きながっかり点としてはフリーズすること。
言わずもがなフリーズしてしまうというのは論外だ。
さらにさらにゲーム中にスリープモードにはいるという問題もある。
どういうことかというと、省電力設定で1分でスリープモードに入る設定になっているのだが、これがゲーム中のムービーでも反映されるので、ムービーを見てると急に画面がブラックアウトするというとんでもない仕様。
このスリープモード問題はvitaというよりソフトの作りの問題かもしれないが、どっちにしろがっかりには変わりない。

3.ゲーム
本職のゲームについては、三国無双体験版とLOA(DL版)をやってみたがどちらも素晴らしいクオリティ。
DL版のおかげかもしれないが、高速なマップ移動やストレスのない派手な演出、美麗なグラフィックと文句なしの素晴らしさ。
三国無双では背面タッチパッドを使ったアクションもあって目新しい楽しさもある。
さすが高性能ゲーム専用機というところだろう。
またパッケージ版発売日にDL版(少し割安)で買えるというシステムにも好感が持てる。

4.映像
基本システム周りやゲーム以外の使い方として映像ソフトの使い勝手はどうだろうということで、ガンダムUCep4のPVを見てみた。
HD版が良かったのだけどSD版しか見あたらなかったのでSD版で視聴したのだが、とても素晴らしい。
精細度でいえばBD版にはかなわないが、発色がやわらかくなめらかでかなりいい。
解像感もそこそこあり、上を望めば物足りないものの許容範囲内という感じ。

5.総括
美しいグラフィックという点で携帯ゲームのクオリティを2段ぐらい上に持っていってくれそうな期待感は大きい。
ただインターフェースを中心にお粗末な点が多くあり、現状ではストレスも溜まる。
特にフリーズするというのはあまりにも致命的な欠陥である。
自分がフリーズしたのはブラウザ機能で発生したので、ブラウザ機能を入れることでシステムが不安定になるぐらいならゲーム専用機としてブラウザを切り捨てるぐらいの潔さが欲しかった。
PSvitaの方向性としてブラウザ機能を捨てることができないというなら、早期に安定化をして貰いたい。
で、現時点で買いかどうかという問題だが、聞かれれば買いだと答える。
不満点はあるものの今後のポテンシャルに十分期待ができるので、やりたいソフトがなくても買ってしまうのはありだと思う。
ただ、初期ロットの不具合などの可能性はあるので、特に欲しいソフトがなく早く触ってみたいとも思わないならちょっと待ってから買うというのが堅実ではあると思う。

ロード オブ アポカリプスロード オブ アポカリプス
(2011/12/17)
PlayStation Vita

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保護フィルム (PCH-ZPF1J)保護フィルム (PCH-ZPF1J)
(2011/12/17)
PlayStation Vita

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メモリーカード 32GB (PCH-Z321J)メモリーカード 32GB (PCH-Z321J)
(2011/12/17)
PlayStation Vita

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